まだ付き合ってた頃のアイータ、いつも青アザが出来ていて、『どこでぶつけたのかわからない』と言ってた。
どこでぶつけたのかわからない青アザなんてあるか。
痛い思いをしなきゃ出来ないのに、その痛い思いを忘れられるとは、どれだけ便利な脳ミソなんだ。
と、少なからず思っていた俺の膝に今、青アザ。
どこでぶつけたのかわからないとです。
それはそうと、この青アザ。
ここらへんでは“青なじみ”と言う。
名古屋では“青じ”と言うそうだが、ここへ嫁に来たからには“青なじみ”だ。。
『ぶっつげだっけ、あおなじみがでぎちって、いだくてしゃあっかよ』
さぁ、覚えろ。
『いづだがわがんねぇきっど、ぶっつげだみでぇだぁだよな』
さあ、覚えろ。