『御前様、大変だぁ!』と玄関から入るなり、数度転びながら、アイータに報告。
『何!?』
『寅が帰ってきた!』
『???』
俺の慌てる姿を見て普通に何かあったと思ったようだ。
一緒に暮らして結構経つのに、未だにアイータは俺の寸劇が走り出してることを理解しない。
つまり、帰ってきたんだよ。
アパートの隣部屋の√@◇だったΩ※$が。
何ヶ月か前にアイータが目撃したのは幻覚だと思ったけど、今回、間違いなくホンモノのΨЭゑ。
隣の婆さんの小出し情報のせいで幻想が膨らんでるリアルなπ▲〆。
小走りで去って行ったので状況がさっぱりわからないけど、何だか嬉しい。
相変わらず、チュートリアルだった。
っていうか、引き籠もり中学生が朝の5時半ぐらいから弟と喧嘩してたりでうるさい。
学校行けや。