アンダーライン

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新人は2年間、日誌をつけて定期的に提出するということになってるので、ウチの新人クン(派遣)も書かされてるわけです。

そして、上司は必ずコメントをしろという面倒くさいルールで、俺&副長&部長がその対象。

 

やはり、最近の日誌には“派遣切り”の不安が綴られており。

まぁ、こればっかりは俺たちがどんなに擁護しても会社が決めることだから、何の約束も予想も出来ませんわ。

ただ、負の要素から目を背けても何の解決にもならないので、俺は『マイナスを考えない人は根拠のないポジティブさを持っているので、信用していません』とコメント。

 

副長は自分なりに引っ掛かったところにアンダーラインを引いてたけど、やはり、彼の不安部分に対する割合が多い。

 

それはいいんだけど、ついでに俺のコメントにもアンダーラインが引かれてる意味がわかんね。

 

『その通り』と思ったのか、『それは違う』と思ったのかは知らないが、別に俺が教育されるコーナーでも、上司の正解を探るコーナーでもない。

 

俺に反応すんな。