名古屋へは一家総出で行ったので、かかりつけの動物病院で犬をあずかってもらった。
一泊ではあるが、檻の中へ入れられて『クゥ~ン』と鳴いてたのが切ない。
名古屋から帰り、迎えに行くと、何も食べずに過ごしていたという。
車に乗せると、いつもはやらない遠吠えを何度も。
やはり寂しかったんだろう。
おそらく、身内以外の人にあずけて旅行に行くというのは最後。
っていうか、犬関係なしに最後にしたいというのが私の願い。
あ、“寂しい”といえば、小梅はアイータと一緒にしばらく名古屋に残ってるんだけど。
今、ここにいないというのもさることながら、昨日、名古屋駅でお別れした時に『バイバイ』って手を握ったら、その手を払われた父ちゃん。
小梅、親がいない空気とか、ちっとも気にしない。