家庭訪問

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アパートの隣部屋の婆さんが玄関先で学校の先生らしき二人と話してる。

 

“新学期を迎えても登校しないから”で訪問されたであろうことは容易に想像がつく。

だって、3月には“もうすぐ学級解散なのに登校しないから”らしきで同級生が来てたし。

 

学校の先生という生き物の性質なんてアレだけど、不登校児の扱いは参っちゃうよなぁ。

と、ちょっと同情。

本心では知ったこっちゃないじゃん。

 

婆さんの家は孫二人が男ということで、ウチにいろいろとアドバイスじみたことを言ってくれるのだが、不登校児とカンシャク持ち肥満児を育てあげた人から学ぶものはひとつもないと思われ。

 

それにしても、小梅の食欲がすごい。

食い終わったばかりなのに、さらにねだる。

 

『この食い意地は誰に似たんだ?』

『どっちに似ても食いしん坊でしょ』

 

小梅も肥満児リーチ。