とある機器が壊れて、窓口役のチョッキンがメーカーの人を連れてきた。
チョッキンはいつも的外れなことを言うので、新人クンが状況を説明。
新人クンはメーカーの人がいるのに、状況説明で『構造が悪いんすよ』と口を滑らせ。
俺がこっそりと『メーカーの人相手に構造が悪いと?』と書いたメモ書きを見せると、新人クンはいつも通りに凹んだ感じになり。
どうして凹んでるのか聞いてきた奴に俺が『チョッキンがさぁ…』と説明したのだが、俺の真後ろにチョッキン。
俺もやっちゃいましたね。
えぇ。
“チョッキン”の名前の由来は『ジャンケンはいつもチョキを出す』とかいうことではなく、『アンタ、会社から切られるよ』の“チョッキン”なんだそうだ。
ひどい話だ。
しかし、かつてはウチの部署から確かにチョッキンされた経歴を持つ。