何か、旅行。
だーかーらー、俺がどういうわけで今、成田のホテルにいるんだか、よくわかんねぇっつうの。
詳しいことはあいさんに聞いてくれ。
まぁ、“あいの記し”は小梅がお茶の缶を上手に重ねることができたってトコで止まってるけど。
成田なんて、すぐそこじゃんか。
今後、海外旅行に行くことがあったとしても(日本でおさまる器じゃない僕)、成田に前泊なんてこともないだろ。
母が勝手にやったことなので、私は知りませんでした。
わからん。
仕分けたいし、天下りたい。
秘書のせいにもしたい。
とにかく、血のしたたるステーキだったので、俺がエビフリャ~になったけど、それも大味だったってこった。