インフルエンザとパンと父ちゃんの弁当

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ここまで流行したとなると、巡り巡って一度は食らうんだろうと思っていたが、とうとう小梅がインフル発症。

高熱でグッタリしていて、可哀想でならない。

 

インフルだと診断され、一旦家に帰ったあと、俺はガソリン補給と買い出しに。

 

この間、アイータから電話とメールの着信があったようなのだが、ケータイをサイレントモードにしてたため気付かず、卵やらパンやらを購入して帰宅。

 

アイータに言われ、メールを確認すると、ヨーグルトとオレンジジュースと菓子パンを買ってきてほしいという内容だった。

 

うん、タミフルを幼児に与える時にはヨーグルト等に混ぜると飲み易いとか言ってたもんなぁ。

まぁ、オレンジジュースとかも熱がある時の王道だろう。

 

で、“菓子パン”は小梅に関係のない希望商品ですよね?

偶然、買ってきたけどさ。

 

アイータは『今日は弁当を買って』と言い、小梅を寝かしつける。

まぁ、でも何となく、俺はチャッチャッと弁当を作った。

 

小梅を寝かし付け、戻ってきたアイータは開口一番、『私の分のパンはどれ?』。

 

俺の予想では『あ、弁当、すいません』と言うはずだっただけに、ビックリしたという話。