何か、20年に一度の大祭とかでさ。
んで、それを三度見れたらしあわせになるとかで。
アイータ、興味を示してたんだよ。
僕の奥さん、限定モノに弱いのはマックだけじゃないんだぜ。
きっと、そっちの方に住んでたら、斜面から大木を落とすヤツとか見たがるね。
俺はそんな勇気有りコーナーはいらん。
っていうか、今から三度も見たら俺は80歳だ。
それがしあわせだというのはどうかね?
というわけで、漠然とした情報を頼りに妻思いの俺は会場に行ってみる。
渋滞にはまり、やっと駐車出来たが、小梅はグースカピー。
仮に小梅が起きてたとしても、付近にいることは間違いないが、どこでどんな祭りをやってるのか、さっぱりわからない。
もういいべ。
妻よ、キミも含めたキミのまわりの女性陣はこんな祭りに頼らずとも長生き出来る仕組みになってるから大丈夫だ。