ベーコンの詩

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ザ☆給料日。

キツキツからの解放ですよ。

 

とりあえず、買い物。

 

テーブルの上にあった必要なモノが記されたメモ書きをチラっと見たら、“ベーコン二コ”と書いてあったんだわ。

で、それをアイータに聞いてみたら、『そんなこと書いてない』と。

 

書いてあったっちゅうねん。

 

じゃあ、何て書いたのかと問えば、『忘れた』と。

 

会社なんかで言われる『メモを取れ』には『書いたという行為によって忘れない』が含まれてると思うが、ウチの妻をナメんなよ。

 

しかし、こうなってくると、ますます“ベーコン”と書いただろ、これ。

なのに、『書いてないけど、ベーコンを買えばいいじゃん』と、まるで俺が強く希望したかのようなすり替え術。

 

買い物を終え、アパートに帰ってメモ書きを確認すると、“ベーコン二コ”ではなく、“ベープ二コ”。

 

似てるじゃねぇかよ。