日付が変わってアイータの誕生日を迎えた頃、会話の中で『下(一階)行く?』と聞いたんだわ。
そしたら、小梅が寝ながら『いや。』って答えたの。
うん、アイータの誕生日を迎えていちばん最初に笑ったのは、この小梅の“とりあえずさ”だね。
っていうか、“寝言で会話したら死ぬ”とかいうヤツ、大丈夫?
いずれにしても、こんなに可愛い子供がいる誕生日なんて、数年前には想像もしてなかっただろ?
アンタ、しあわせでよかったねぇ。
まぁ、俺も想像してなかったですよ。
まさか、ただ旅行気分で“空/SORA”のLIVEを見に行っただけの名古屋から嫁をもらうことも。
おかげで、通り魔のあった金山駅もよく知ってるし、被害に遭った方が行こうとしてたっていう近くの大型サウナもよく知ってる関東人だよ。
まぁ、アイータは常々『“オナラカード”で飛ばされた』と言ってますが。