だからさぁ、特に何も変わってないじゃん。
図々しさが少しは遠慮がちになったというわけでもなく。
食らわせておいて被害者ぶって、それを拾う筋合いがあるの?
アレだろ?
『被告は事件当時、心身喪失状態だったとして、弁護側は無罪を主張』みてぇなもんだろ?
そんなの、知るか。
『だったら、何?』だよ。
もともと、この村の住人を誰も信用していないんだから、滑ろうが転ぼうが知ったこっちゃないって、何度も言ってるじゃんか。
“仲間”も存在しないし、“義理”も存在しない。
なのに、無駄に息苦しくなってるこの流れが腹立つわ。
都合よく省略して解釈しないで、きっちり目を開いて見てみやがれ。
特に何も変わってないんだよ。