『それから何年経ってるの?』と妻に言われても、やっぱり水戸に向かう道中は柔道の試合やら練習やらの記憶が蘇って穏やかでないんですよ。
そもそも、運動部に所属することの意義すら疑わしくなってきて。
自分が得るものたちは大きいし、深いよ、そりゃ。
だけど、やがて社会に出た時にそれが通用しない連中と共存する羽目になることを考えたら、恋愛バカでいた方が得な感じもするよね。
バカはバカに気が付かないからバカなわけだし。
まぁ、いいや。
そんなこんなで、新聞にイチョウ並木が載ってたので、わざわざ水戸まで行きましたよ。
秋ですなぁ。
小梅もずいぶん自由に動きまわれるようなところだったし、千波湖の白鳥には『はくちょうさん、こんにちは』と挨拶出来たし、よかったですよ。
アイータは徳川つながりだか何だか、嫁に来たばっかりに尾張から水戸まで、あはは。