『パン屋さんでパンの耳もらう?』
突然のアイータの質問に『環境が設定されてる質問ならともかく、今の状態ではもらう理由がない』と答えた。
『白鳥見に行くんでしょ?』
あ、それか。
これ、逆だったら『話の流れからして“白鳥にあげるため”以外にどんな理由があるんだ』と怒るところだね、ボク。
車の中でそんな会話を繰り広げながら、白鳥の飛来地へ。
鳥インフルとか気になるけど、去年も一昨年も行ってるので、まぁ。
小梅は家にあるドナルドダックの鳴き声のするクチバシのオモチャを連想したが、やはり怖いらしい。
そしてコイツら、エサをもらうことに慣れていて、クチバシでツンツンと肩のあたりをつついてくる。
そんなもん、大人だって怖いわ。