オ・オラの村に水が出ただ!
といっても、先週末ぐらいから通水テストとかで水道に圧が掛かってる状態だが。
水道が通ったら、ようやく普段の日常に戻れる。
アパートの様子を見に行った時、小梅は眠さも手伝って『おうちはいるよ~!』と大泣きしたが、あともう少しな。
ここらで被害が大きいとされる地域を車で通りかかったのだが、見慣れてたはずの街並みが本当にひどい有り様になっていた。
ただここで普通に生活していただけの人が何でこういう目に遭わなければならないのか、少しも理解出来ない。
多かれ少なかれ、みんな日常をぶち壊されてるんだよ。
たとえば、自分の家族も財産もすべて失ったとしても『命あっての~』なんて前向きに言える自信は俺にはないね。
そして、この家を失った人たちに『頑張れ』とは言えない。