使ってる漢字の印象が良くないからとかいう理由で、もともとあった表記を変える風潮が何かイヤでね。
“子供の日”なんて、いつの間にかカレンダーまで“こどもの日”になってるのな。
かつては“供”という漢字が書けなくて怒られた子も『あの時、怒られ損だった』とかになっちゃうじゃん。
で、“瓦礫”という言葉がアレだから変えようみたいな運動もあるとか?
瓦礫は瓦礫だよなぁ。
言葉を変えたって、事象そのものが変わるわけじゃないじゃない?
たとえば、“瓦礫”を“ぷくりん”にしたところで、『大津波が来て街がぷくりんの山だよ』になるだけで、その惨状は変わらないわけだし、むしろ、惨状さが伝わりにくい。
いや、ただ“ぷくりん”って言葉を思いついたから書いただけですけどね。