確か、夕方からの勤務だった。
昼頃起きてテレビをつけた時の映像を見て、まさかそれが日本で起きたことだなんて思わなかったんだ。
あれから17年だって。
1995年は何だか、重く暗い時代だった記憶。
だけど、どこか、自分のエリア外での出来事だという感覚もあった気がする。
まさか、それからずいぶん経って、あんな超巨大地震を経験することになるなんて思うかよ。
今日、祈りを捧げる婆ちゃんの目から涙がこぼれ落ちる映像を見た。
時間が経ったから消化出来るというものでもないんだろう。
紅白歌合戦での長渕剛が偽善だとか、売名だとか、“そこ”じゃねぇよ、社会不適合バカ。
『言葉はいらない』などとのたうちまわりながら、大層なごたくを並べてら。