夕方からの勤務は、帰ろうとするシルゾーをどこまで引っ張れるかが課題なわけ。
そこでの内容が面白いかどうかじゃないよ。
何年、シルゾーを見てると思ってんの?
『違っ』しか言わないぜ。
じゃあ、何故に引っ張るのかというと、そんな程度じゃ済まなくなるから。
バカ、このあと、誰とも口を利かない空間が何時間も続くんだぜ?
俺の代わりをやってみろ。
つまらなさで死ねるぞ。
『話してみると普通だよ』って、普通のハードルがどれだけ低いんだよ。
っていうか、消去法。
4分の1だけど、どこに当たりがあるというのかね?
“面白いかどうか”がテーマなのに、面白くない。
面白くない様を面白く伝えるためのサイクル待ち。
さぁ、これが、あと何年続くのでしょう?