唇をかみしめて

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今日は年長さんの“お別れ遠足”とかで、電車に乗って水族館まで行くらしい。

 

水曜日に熱は下がったけど、もう一日様子を見て、今日は行かせるつもりだった。

だけど、昨日の朝、また少しだけ熱が出たので、ここはあきらめようと。

まぁ、今日は完全に下がったとはいえ、鼻水と咳はひどいので、いずれにしても無理だったのかもしれないな。

 

小梅、薬を飲まないんだもんなぁ。

メシを食う時に『のどがいたいよー!』と言うが、どうも唇を押さえているので、それは薬をイヤがって唇から血が出るほどかみしめていたせいだろう。

 

どうにか行かせてやりたかったけどな、遠足。

後々、親が連れて行けばチャラになるってもんじゃないんだよな。

小梅にも『熱が下がったから遠足行けるね』と言っていただけに残念だ。

本人はよくわかっていないようだけど。

 

そして、小梅の熱が下がったら、今度はきっちりアイータが熱を出すという。