朝、起きたら霧雨。
そんな中、運動会を開催するという電話連絡。
『アホか』と思いながら準備をしていると、いつの間にか晴天。
こんなに暑くなれとは頼んでない。
今朝、やっと体温が正常に戻ったけど、がんばるマン。
小梅が運動会を無事に終える気が1mmたりともしないし、小梅自身、少しも楽しみにしていない。
まぁ、父ちゃんも運動会なんて憂鬱でしかなかったし、楽しみにしてる連中を『バカはいいよな』くらいに思ってたよ。
そして始まってみたら、オールアウトじゃないですか、小梅さん。
逃亡回数なんて数えきれない。
補助の先生が終始付きっきりだが、俺が先生の立場なら『これで同じ給料なんてやってられねぇよ!』と言うであろうくらい、先生、すいません。
小梅は競争原理とか一切働かないようで、徒競走の最中もギャラリーに愛想を振りまきながら走ってるし、ハードルはどういうわけだか両足ジャンプから正座で着地という離れ業を見せるし。
可愛いといえば可愛いけれど、困ったちゃん度は年少さんも敵わないぐらいぶっちぎりだわ。
あと、結局、保護者によるオクラホマミキサーのコーナーは設けてもらえなかった。