車の中で小梅に柿ピーのピーナッツを与えたんだ。
それを美味しそうに食べていたんだけど、『ぴーなっつ、おちちゃったよ~!』って。
『おまえが落としたのは金の斤かい?それとも銀の斤かい?』と言ってから、『何個落とした?』と聞いてみたんだ。
そしたら、ちょっとの空白のあとに『さんこ!』って。
言った分だけもらえる作戦でしょ?
まぁ、いい。
3個あげるわ。
そんなことがあり、小梅が車を降りたあとにシートを確認すると、ピーナッツが2個。
父ちゃん、てっきり1個しか落としてないのに欲をかいたとばっかり。
次の日、車の中を整理してると、さらにもう1個のピーナッツ。
本当に3個だったのか。
おい、親が自分の子供を信じてやらなくてどうする!
いや、父ちゃんのいる世界は恥という概念を持たずに図々しく金の斤を要求するクソみてぇな奴があまりにも多いからさぁ。