話をする時、最初に要点がいくつあるかを言ってから話した方が伝わり易い。
部の長がそんな風に思ってるタイプだから、チルドレン共も感化されてそんな姿勢なんだよね。
そして、そういう伝え方をしろとアドバイスしてくる。
自分がいいと思わないことをしなきゃいけないジレンマ。
伝わり易いかなぁ?
最初に『3つあります』と言うと、たいした3つでもないくせに『俺はみんなが考えもつかないことを短時間で3つも考えたぜ、すごいだろ?』とバカが言ってるようにしか聞こえないんだよね。
あと、聞き手側が『あと1つあるのかぁ…』とうんざりしながら数えちゃうイメージしかない。
ちょっと考えてみたんだ。
“泣くな、泣くな、そんな事で”は『叩かれ、騙され、おまけに追いつめられ』と、次から次へと言葉が迫ってくる感じに惹かれるのであって。
長渕剛が『食らったことは3つあって、まず1つ目は叩かれました』なんて表現をしたら何も伝わらない。
“Captain of the Ship”なんて、『20コあります』とか言うか?
やっぱり、物を伝える仕事をしてる人と、社内の肩書きにぶら下がってるオッサンとじゃ根本的に違うわな。
だけど、上司の正確が正確なんだぜ?
なぁ。