少しの会話も望んでないのに、日焼け→夏休み→トミカ博→稽古事→教育方針と広がりを見せ、ウザさ満点での散髪。
子供の話なんて、結局は『ウチはさぁ…』って自分ン家のことを言いたがるじゃん?
やっぱり、この兄ちゃんもそうなんだわね。
そして、俺が言ったことに対しては『でも、それを言っちゃうと○○ですよね』なんて、ユルく否定を入れてくるし。
『あー、そうですね』と言うか、何も話しかけないかのどっちかにしろや。
そうして床屋を出たあと、名古屋にいるアイータから電話。
愛しの小梅に変わってもらう。
小梅は名古屋での日々を楽しそうに話す。
何か、会話が成立していて、ちょっと見ない間に成長したみたい。
っていうか、開口一番『うわぁ!おとーさん!』ってなるものだと思っていたのに、父恋しい空気は少しも。
そして、名古屋にいる間、特におとうさんの話をしないというアイータの証言も。
小梅のいない日曜日は静かだけどヒマです、ボク。