何かと注文がうるさくてしょうがないので、車には小梅専用のDVDプレーヤーが置いてあり。
だけれど、もともとのリモコン好きに加え、どういうわけだか、だいたいの漢字は読めちゃうので、設定なんかも勝手に変えられ。
唯一、“きかんしゃトーマス”だけはおとなしく見ているので、テレビ放送を録画して、それを幼稚園に向かう道中で再生したのがそもそもの間違い。
幼稚園にはすぐに着いてしまうので、続きが見たいと大暴れ。
『じゃあ、幼稚園を辞めるか?』というアイータの問いにはあっさりと『やめる!』と。
アイータも『やだ!』と言われることを想定した質問だったろうに、どうやって修正するのかね?
『もう、みんなと遊べなくなるけどいいの?』と聞けば、『いい!』。
『じゃあ、先生にさよならを言う?』と聞けば、『さよならをいってくる!』と言って教室に向かって走り出し、『せんせー、さよーならー!』。
そこからどうにかこうにか行く気になったけど、今度はプールの用意がされていないことに気付き、またもや大暴れ。
ひとつ気に食わないと、次から次へと気に食わないことを増やす。
こんな駄々っ子、自分が幼稚園生の頃にはいなかった気がするけど、この先、大丈夫かね?
結局、今日の幼稚園はプールはなかったけど、泥んこ遊びはしたそうだ。
そして、『おしりの穴まで泥だらけにして遊んでましたよ』と先生。
あんなに大暴れしたくせに、ケツの穴まで泥だらけにするほど弾けるとはどういうことなのか?
そして、先生はそのケツの穴を物理的に心理的にどうやって処理したのか?