岸壁の母

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昨日、父ちゃんは夜勤週だというのに、寝ずにバスの到着に合わせて幼稚園に迎えに行ったんだ。

みんながぞろぞろと帰ってくる中、先生たちもとっくに降りてきたというのに、アイータ&小梅だけが来ない。

小梅がバスから降りないというワケのわからない駄々をこねたせいだったようだが、舞鶴港でシベリア抑留からの引揚船を待つ母親の心境だよ、こっちは。

 

途中ですれ違った担任の先生に不審者扱いだか何だか、『髪の毛を切ったので誰だかわかりませんでした』と言われる。

担任の先生はどうでもいいが、そのやりとりで『あはは』と笑った年長先生(園長先生ではない)にムフ。

 

そう、俺は遠足終わり待ちの間、唐突にソフトモヒカンを勧められながらも床屋に行ってたのだ。

アイータは『今日、床屋に行ったの?』と聞いてきたが、最後に会ったのは昨夜の出勤前だったんだから、今日に決まってるだろう。

 

さて、遠足。

小梅の話を繋ぎ合わせると、どうやら楽しかったようだ。

ただ、イルカのショーはウ○コタイムにより、見なかったそうだ。