何気ない会話の中で、アイータから教育実習生がああでもないという話が出た。
おい、何をあたりまえにいるような前提で話してるんだ?
教育実習生が来てるなら来てると、何故言わない?
花の女子大生だぞ?
今日が最終実習日だそうじゃないか!
見る。
見ーる。
という思いで、幼稚園に小梅を送る。
うしろから『おはようございまーす』という声。
『あ、おはようございます』と振り向いた時に『うわ、可愛い』と思ったけど、年長先生(園長先生じゃないと何度言えば)だったんだから、そりゃそうだ。
肝心の教育実習生はもう教室の中にいた。
何か、よくわかんない。
一般的な女子大生って感じ。
かつては女子大生といえば、すごくおねえさんな気がしてたのに、いつの間にかただの子供に見えて、改めて私はおっさんなんだと。