父ちゃんがとっても楽しみにしていた日。
今日は名前もそのまんまの“お楽しみ会”。
つまりはお遊戯会みたいな幼稚園の年間行事。
だって、去年、年少組だった一年間で小梅がいちばん上手に可愛く出来たイベントだから。
運動の類は苦手だけど、歌だの小芝居だのは一秒も休むことなく演じてるぐらいの得意分野だからな。
で、開演してみれば、あーらえーのしっちゃかめっちゃかモード。
忍たま乱太郎に扮した被り物が弱いのは母親譲りだからしょうがないとして、内容もぐちゃぐちゃ。
いつものヤル気がない様子ではなく、ウカレちゃって出来ない感じ。
ほら、一人だけステージ上から『おかーさーん!おとーさーん!』って叫んでる。
期待した父ちゃん、ガッカリだよ。
毎朝5時台から変な寸劇を始めるのも、こうなってはただうるさいだけの迷惑コーナーじゃないか。