アイータがインフルで寝込んでる間に『そういえば、お年玉付き年賀状』と思い出したわけ。
番号を照らし合わせるために、アイータ宛に来てたヤツも含めて床に並べはじめたんだ。
適当に並べている途中で、末尾を揃えれば照合し易いことに気付き、並べなおす。
すると、どうだ?
アイータ宛の年賀状、よく見りゃ末尾が揃えてあるじゃないか。
何て用意周到。
おかげですんなり照合し終えた。
だけど、アイータの亭主を5年半やってる俺は考えたんだ。
予め、末尾を揃えることが出来るくせに、どうしてCDなんかはケースと中身が揃ってないんだろうと。
どうしていちいち再生させなくてもデータが何なのかわかるようになっていないんだろうと。
“モノ”ですか?
“モノ”が手に入るかもしれない場合にはきっちりなのですか?
いや、インフルで寝込んでる妻をわざわざ起こして確認することでもないので、『お年玉付き年賀状の当選番号照合について日記に書く予定です』とだけにとどめておいたけどさ。
切手シートが一部当たりました。