幼稚園で当月生まれの子のお誕生日会があるのだが、今日は2月生まれ、つまりは小梅のお誕生日会。
ほかに誰がいるのかと思えば、小梅がいつもライバル視している子が日にちも一緒で。
だけど、その子は年少さんなんだわね。
つまりは、まるっと一年違う子にいつも『やられた』とか言ってるというわけ。
今年はどういうわけだか、年中さんと年少さんが同じ教室ということになり、春から危惧していたんだけど、先生の『頑張ります』というワケのわからない宣言で濁されて一年。
こんなところにも弊害が出てるじゃないか。
ライバルを低く設定して、しかも負けてるよ。
お誕生日会では、対象の子が何歳になったとか、将来は何になりたいとかをみんなの前で発表するコーナーがあるんだそうだ。
小梅は『ぼくはしょーぼーしになりたいです!』と何日も前から練習してたけど、どうだったんでしょうね?
先生は『面白かったですよ』と言ってたらしいが、別に面白さは求めていないのに、先生が小梅からは面白さしか出ないものとして構えてるだろ?