小梅ちゃん、誕生日。
こんなにしっちゃかめっちゃかなのに、どういうわけだか、5歳。
時間の経過って、定年までを数えると天文学的な果てしなさだけど、5年単位で数えると早い。
親としてはいろいろと思うところあるけど、小梅はただ印籠を手にしたかのように誕生日である今日、偉そうにしてる。
あと、うっせー。
5歳にしては2歳みたいなところが多々あることに一抹の不安を感じるけど、考えようによっちゃ、その分、可愛い期間が長いってことだわ。
仮面ライダーがああでもないとかの生意気な感じもないしね。
毎日々々、ワケのわからない寸劇を繰り広げ、未だに1日1回くらいは『ふぇ~ん!』と泣き、結局はテーマに掲げた“面白いかどうか”になってるというこった。
『今からケーキを買いに行きます』と言うと、両手を挙げて『わーい!』と喜ぶ。
あと1年ぐらいか?
こんな風に可愛いのは。