公園でしゃぼん玉をしたいという小梅。
先週、何でアイータはこんな公園に行きたがるのかちっとも理解出来ないと言ってた公園に、今日はボクちゃんの判断で行く。
着くなりしゃぼん玉を始めるが、小梅はすぐに飽きて遊具で遊びはじめる。
小梅がいなくなった状態では、ただしゃぼん玉を吹いてるだけの夫婦。
ほら、ヨソの子供たちが興味を示して近づいてきて一緒にやることになり、結局は“しゃぼん玉おじさん”と“しゃぼん玉おばさん”。
小梅は大きな滑り台で遊んでいるが、お兄ちゃんたちの真似をして正座した状態で後ろ向きに滑りはじめた。
おい、そんなことをしたら…と言う前に着地時に後ろに倒れ、頭をぶつける。
『うぇ~ん!』
そんなの、自分が悪いわ。
人一倍運動神経が鈍いくせに、そんな真似をするから。
とはいえ、泣きながら『ぎゅってして』と抱きついてくるので、ぎゅっとしてやる。
そして、数秒後には『はなして!』と腕を振りほどき、別の遊具に向かって走り去る。
このやろう。