下校時、新一年生が慣れるまでは先生が送ってくれるそうで、途中まで迎えに来てくださいとのこと。
小梅に慣れる日が来るのかどうかは別にして。
あと、みんなは“途中まで”をほどよく理解してるのに、『このかあちゃん、歩くの嫌いだろうな』な感じの母親は、やっぱり限りなく家の近くまで先生に送ってきてもらっていることも別にして。
しばらく待っていると来ましたよ、黄色帽子の集団が何やら歌いながら。
『お、御神輿来たぞ!』ぐらいの感覚だよね、もう。
で、普通の子は『あ、おとーさーん!』とかになるわけだけど、小梅の場合はそこを略して『は~、つかれた~』と言いながら近づいてくるもんだから。
『おとうさん?本当におとうさんなの?』と、先生が何回も確認。
本当におとうさんです。
むしろ、おとうさんじゃなかったら何に見えたのか、今後の参考までにお聞かせ願いたい。