隣市の公園の遊具が一新されたというので、小梅を連れて行く。
小梅、おねえちゃんたちと仲良くなって一緒に遊んでいたんだ。
このおねえちゃんたちというのが三人組。
女三人組というのは黒土作品を見てわかる通り、アレな感じでどうにもなんねぇ。
このガキ共も例に漏れず、様子を見ていたらどうも途中からおかしい。
小梅をイジっては走り去り、また近づいてイジるというのを繰り返してる。
子供の世界のことは大人が口を出さずに子供たち本人に処理させるのが筋だと思う。
だけど、コイツら、度を越してきたんだ。
上級生の女を連れて来て、小梅が悪いという告げ口をし、その上級生が小梅に絡み始めた。
そのガキ共の親もそこにいるくせに知らんぷり。
これはイジメでもあるし、痴漢の冤罪と同じ性質だと判断し、ガキ共を一喝。
小梅は『いっしょにあそびたかっただけなのに』と泣いている。
こんな小さい子に『仲良くなれないイジワルな子もいるんだよ』と教えなくちゃならないこんな世の中じゃ、ポイズン。