出勤途中、右折する対向車に違和感を覚えたわけ。
で、よく見たら、屋根にネコ。
タイトルそのまんま。
刑事物のドラマみたいに必死にしがみついてる。
ネコってさ、もう何が起きてるのかわからない表情で目を見開いてるのな。
次の信号待ちで並んだから、俺は窓越しに必死に伝えようとしたわけ。
だけど、運転しているオバちゃんは一切見ない。
俺は『ネコ!ネコ!屋根!ネコ!』と日本語の勉強をしているみたいになっちゃってるじゃない。
結局、そのまま走り去り、その後はどうなったのか知らない。
ただ、こんな状況、初体験だったから書いた。
関係ないけど、シルゾーさん、今日は同期会だって。
アイツにとって苦手な響きだと思うんだけど、出席するみたい。
マーガリンはもういないのに。