アイータと小梅の帰省案もあったが、地元の花火大会なので明日に変更。
この花火を見たら小梅ともしばらくお別れ。
父ちゃん、夕方に場所取り。
例年、主催者側の対岸で見ているので今年も定位置。
いつもなら寒いぐらいの花火大会だが、今年は日中に照らされたコンクリートの熱がマット越しにも感じるほどで、肛門がほんわかと緩んできて、出産しそうな環境。
そりゃ、小梅もウトウト。
だけど、かき氷を煽ると飛び起きる。
かき氷は食いたいし、汗疹の背中は痒いしで、夜店にならんでる間、ちっとも花火なんか見ていない小梅。
『ほら、これは大きいよ』と気を引くが、開いた花火を見て『そうでもないね』と正解を言う。
そんなこんなで最後まで見て帰る。
『おとうさんも小さい頃、ここで南無じいちゃんと一緒に見たんだよ』
明日、アイータと小梅は名古屋へ行く。