これ、妖怪ウォッチの絆創膏。
どこへ行っても、何を見ても、妖怪ウォッチ。
キャラクター付きで値段設定が高くなるのは、まぁ、いい。
そんなの、俺らが幼少期にあった“ロボコンふりかけ”だってそうだ。
何より、ネズミの商魂は超えない。
だけど、この“妖怪メダル付き”はどうだい?
映画や雑誌、CD&DVDにメダルが付いていて入手困難になっているなどと騒いでいるが、絆創膏って。
だけど、付いてる以上、やっぱり欲しいじゃない?
一人一個と制限されてるものを、アイータと二人で二個買ったさ。
これも数種類あって、何度か買わなきゃいけなくなる予感を持ちながら。
ここで大事なのは、小梅は一言もその絆創膏を欲しいと言ってないということだ。
実際にメダルを見たところで、そうでもない。
親が振り回されてるという世間一般の認識そのまんま。