自転車に乗るのが好きな小梅。
だけど、昭和の子みたいに放っておける時代じゃないから、『自転車に乗りたい』って時は公園まで車で行き、そこで乗るという感じ。
乗る機会が限られるから、勝手に成長してるというのはない。
もう一年生の二学期だし、『補助輪外してみる?』と聞いたら、ノリノリ。
運動が苦手でだいたいのレベルアップは拒否するのに、珍しい。
というわけで、外した。
やっぱり悪戦苦闘するけど、想像してたほど怖がらない。
最初にちょっと支えただけで、直線を漕ぐだけならすんなり走れた。
感動ですよ。
初めて挑戦して、すぐに乗れちゃった。
我が子の自転車の練習に付き合って乗れるようになった日ってのは、産まれたとか、初めて立ったとか、入学したとかと同様に人生の重大出来事に数えられるものだと思うの。
それが今日。