たまたま漁船の進水式に出くわして餅やら何やらをたんまり拾ったのが1月。
その時、終わった頃に現れた伯母がガッカリしたあとに孫たちに『いっぱい持ってるから少し貰え』と俺の袋を指して言ったんだ。
だから、『餅を渡してなるものか』と、気分良くのフリをして駄菓子を渡して済ませた。
そんなことがあったのに、また進水式があるぞと教えてくれた伯母。
田舎ネットワーク。
なので、ずいぶん前から予定に入れてたんだけどね。
天気が良くない。
寒風吹きすさぶ嵐の真っ只中にヨーソローなんて、海をナメてるとしか思えない。
こんな中で投げられる餅欲しさに天を仰いでいたら晴天を願う儀式みたいになっちゃう。
というわけで、不参加。
結局は雨だの晴れだのは関係なしに、小梅がさっさと宿題をやらないせいなんだけど。