母校である中学校が解体前に一般開放されるというので、行く。
ここ、東日本大震災で避難した時に久しぶりに行って、青春の淡い思い出なんかどうでもよく、ただひたすら無能教師共に強圧的に管理されたことを思い出してムカついただけだったので、まぁ、とりあえず行ったという感じ。
教室内には長い歴史の写真たちが展示されていて。
辿っていくと昭和58~60年って“古い側”なのな。
だけど、創世記ほど濃くはなく、現代ほど写真が身近でもなく、どうやら中途半端世代という位置付け。
あの時、確かに中学生をやっていて、いろんなことがあったわけだけど、歴史の中に埋もれちゃって、何でもない。
『廊下に出てろ』と言われて傘立てに座っていたら『何座ってんだ!』と言われて、『出てろと言っただけじゃねぇか!』と歯向かった廊下にも行ってみた。
夕暮れにクラスの女子と一緒に話しながら歩いていたら、それまで何でもなかったのに妙にドキドキした廊下も通ってみた。
あと、職員室にも行ってみた。
やっぱり、ムカついた。