何かの拍子に“君が代”の話になり、シルゾーに歌詞を書かせてみた。
『千代に八千代にさざれ、石の…』と“さざれ”で改行しやがったんだ。
自分の国の国歌を間違えて覚えたまま40年以上生きてる男が存在する戦後教育。
聞けば、“さざれる”という動詞らしい。
ならば、“さざれる”とはどういうことなのか、シルゾーを交えて検証。
シルゾー曰く、“草原が風になびく様”のイメージなんだそうだ。
『あぁ、まぁ、わかる』な感じがちっともしない。
あのさ、ちゃんとした方がいいよ。
少なくとも俺は運動会やらプロレス会場やらでの君が代吹奏の時、まわりの人間の動きをチェックしてるし、小梅にも『大事な歌だ』と教えてる。
あ、今、風が吹いてさざれた。