11月に亡くなった義父の法要のため、アイータが名古屋へ向かう。
小梅は3連休とはいえ、年末に名古屋へ行き、年明けにグアムへ行き、その間に体調を崩したこともあって、父ちゃんと留守番。
名古屋へ行くと地下鉄に乗れるというので、いつも乗り気で後戻り出来ないのだが、今回はお坊さんの話を聞くだけだからと諭すと、わりとすんなり受け入れる。
葬式の時の読経が結構効いたみたい。
留守番の父子は床屋へ行き、同じタイミングで揃って散髪してもらう。
床屋のおねえさんにいろいろと話をしているが、肝心のグアム旅行には触れない。
もうちょっと“自慢する”を覚えろやと思うが、言うのは『おかあさんは宿題をやれやればっかり言う』という愚痴ばかり。
このあと、“おかあさんに内緒で”と言い、風呂屋とラーメン屋に行く。
こういう形で母親と離れるのは初めてだが、特に恋しがる素振りは見せず、『おとうさんと二人きりだね、ムフ』などと言う可愛い小梅ちゃん。