九州出身の掃除のおばちゃんから『みなさんでどうぞ』って、からしレンコンをいただいた。
桜島LIVEの前日に熊本へ行って、そこで“変わり種”は食った気がするけど、ノーマルのからしレンコンはおそらく初めてだわ。
で、食ってみたら美味いけど、チョー辛いのな。
これ、シルゾーに食らわす。
なのに、ちんたらちんたらしやがって、メシの時間に現れない。
いつもならとっくに長椅子に寝てる時間も起きて待って、やっと来たシルゾーに『とりあえず、箸を出せ』と。
そしたら、箸じゃないチャーハン弁当。
いつも家の弁当を持ってくるくせに、今日に限ってコンビニ弁当だし、チャーハン。
もうさぁ、何かがスムーズにいったことが一度もない。
しょうがないので、目を閉じさせて、自身の手掴みでイートイン。
『何これ?辛い』
『お口の中がカラカラ祭り?』
『・・・・・。』
『シャキシャキする』
『お口の中がシャキシャキ祭り?』
『・・・・・。』
めちゃイケみたいにやれや、バカ。
『レンコン?』
『お?』
『え?わかんない、辛いレンコン?』
『え?』
『辛さしか感じないレンコン』
『で?』
『わかんない』
“辛いレンコン”って自分で答えてるのに、“からしレンコン”にはたどり着かない。