小梅の同級生(♀)と、その兄が家の前を通りかかり、俺を呼んで手を振る。
小梅は帰省中なのでいないことを伝えると、聞こえたんだか聞こえないんだか、そのまま通り過ぎた。
小梅の同級生は俺にやたらとメダカの水槽掃除を勧めていたコ。
まさに“めだかの兄妹”。
しばらくすると、その“めだかの兄妹”が仔犬を連れて家に来た。
さっきのは聞こえなかったのかと思い、もう一度小梅はいないことを伝えると、『知ってる』と一言。
この子たちは、小梅がいないことを知りながら、何故に我が家へ?
しょうがないので、しばし仔犬トーク。
何か、いろいろと教えてくれたけど、まずこの状況が謎なので、仔犬の柄に隠れミッキーがいるということぐらいしか入ってこない。
そうしてしばらくすると、『そろそろ行ってみるね~』と帰っていった。
この不思議な状況を名古屋にいるアイータに伝えると、『犬と子供に好かれるね』と返ってきた。
うん、だいたいの犬と子供は俺の内股に入ってスリスリしてくる。
あと、おばちゃんにもだいたい好かれる。
どういうわけだか、年頃のお嬢さんだけが対象外。