とりあえずお出かけということで家を出たけど、行き先が決まらず。
アイータは買い物さえ出来ればいいとの姿勢でいるけど、俺は買い物に行ってもどうにもならないので、小梅を連れて公園に行くことに。
アイータは『たまには面倒を見てくれてもいいよ』と言う。
“たまには”って、お出かけはほとんど買い物だし、そのたびに小梅を見てるのは俺で、いつも自由にさせてるのに、何だ、この言い草。
そこを指摘したら、『いつも独りでカラオケとか行ってるじゃん』と言う。
俺が独りになった環境下でしか行ってないだろう。
『俺はカラオケに行くから面倒を見てろ』なんて言ったことはないぞ。
そんなやりとりをして、アイータを車から降ろし、俺は小梅と公園へ。
水遊びでグチャグチャになったので、風呂屋へ行く。
小梅は『おかあさんに内緒で行こう』という俺の提案は、だいたい目をキラキラさせて受け入れる。
公園+風呂屋で、だいぶ時間も経っただろう。
買い物、満足ですか?