これ。
コンビニに置いてあった映画鑑賞会の割引券。
上映予定の作品たちがとっても怪しい。
ネットで調べてみると、ますます怪しい。
著作権も何もあったもんじゃないようなドサ回りチックさ満点。
小梅にチケットを見せたら行きたいというので、まぁ、行ってみる。
怪しい。
怪しいなんてもんじゃない。
その感覚は実際に映画を観ても変わらず。
全部、昭和の頃の作品っぽい。
“花咲か爺さん”とか、今のオブラートに包んだ感じではなく、隣のじいさんは本当に根性が悪いし、犬だって殺される。
スーパーマリオなんて、街並みや車が俺が中学生の頃の交通安全のビデオ。
小梅は楽しかったらしい。
怪しいのは怪しいけど、楽しんだのなら、まぁ、それで。