昼過ぎに小梅の学校から電話があり、『足をひねったので病院へ連れて行ってほしい』とのこと。
保健室へ行くと、まったく普通にしている小梅はおとうさんの登場に驚いて『ウケるぅ』と言う。
ウケられる覚えはない。
まったく問題なさそうなので学校に置いていこうとしたが、先生は『どうしても病院に』と言う。
そこから、【置いてく】【病院行け】の押し問答。
しまいには『病院行かなきゃ預かれない』とおまえの母ちゃん出ベソみたいになってきたので、仕方なしに病院に行くことにする。
小梅は浮かれて走ったり、ジャンプしたり、スキップしたり。
『先生、見たよね?』
『病院へ行ってください』
病院ではレントゲンを撮ったりしたが、当然『問題ない』という診断。
知ってた。