小梅と自転車で出かける。
公園でク○ガキに会う。
小梅に悪態をつくが、大人の俺にも同じように悪態をつく。
うーん、これは本当に本当にク○ガキだ。
自分で子育てをしてみて、あるいはまわりの子を見て、親の育て方によらない生まれ持っての性格というのは確かに存在することは理解してる。
だけど、このク○ガキはやっぱり環境と教育が育んだものだろう。
親は間違いなくDQNなはずだ。
交差点で車の灰皿の中身を捨てるだろうし、火の点いた煙草を窓から投げ捨てる。
身障者用の駐車スペースなんて、『停めれる俺凄いだろ?』くらいの感じで、格好悪いことが格好良いんだぜ?
“親の顔が見てみたい”とか“お里が知れる”とか、凄い言葉だと思うわ。
コイツら、『俺はちゃんと育ててるんだよ』とか平気で言うからね。
“ちゃんと”がわかる脳ミソを持っていないくせに。
人間村で生きるというのは、こんなDQNやク○ガキと同じ空間で過ごす時間が少なからずあるということなんだよな。
そして、小梅はこれからたくさんのそんな時間を過ごすんだ。
対処法を身に付けてほしいよね。