昨日、一学期の終業式を終えたというのに、四年生は一週間ほど学校へ行き、勉強しなきゃいけないとかで、小梅ちゃんは恨み節。
何でも、四年生ぐらいから算数が苦手になってくる子が多いからという理由らしい。
言われてみりゃ、そうかもしれない。
『小学校の通知表なんて、【4】と【5】以外取りようがないだろ』と常々言ってるけど、資質だけでイケるのは確かにその辺までな気がする。
しかし、それでも【4】と【5】じゃない子も確かにいたわけで。
ってことは、もう、資質の問題であって。
そこからは“知識”として取り入れただけで、もともとの性能はアレなわけだろう?
そして、それが大学に行って、社会に出て、こんな部署の出来上がりというわけか。
なるほど。
小梅は出来るのに文句が多いから、ここから苦手になっていくのかもしれないなぁ。
まぁ、夏休みに学校に来いと言われたら誰でも嫌だよね。
父ちゃんは普段から会社に行くのが嫌だ。