『おとうさんと留守番していようよ~』という手を振り払って名古屋へ行き、数日間は『電話とかそういうのいらないから』と言っていたらしい小梅。
それが、数日前には『寂しくなっちゃった』と電話をしてきて、『今度は顔が見たくなっちゃった』とテレビ電話を繋ぐ。
俺は俺で『いないと静かでいいわ~』くらいにしか思っていなかったのだが、その電話で嬉しそうにケタケタ笑う小梅を見て以降、可愛くて可愛くて。
そんな小梅が名古屋から帰ってきた。
高速バスの車内からおとうさんを見つけ、そこからずっとニコニコして降りてきた。
父ちゃん、もう、ギューとかチューとか頭のニオイクンクンとか。
そして、車に乗り込み、さっそくゲーム。
『名古屋どうだった?』
『・・・・・。(ゲーム集中)』
こんにゃろ。