毎年わかりきっているし、世間で言われているようにその存在意義もよくわからないけど、24時間テレビのマラソン。
やっぱり、最後は視てしまうわけ。
つい先日、俺は日本武道館の駐車場でアイータが長渕剛のLIVEを観終えるのを待っていたんだ。
その記憶に新しいところをブルゾンが走っている。
会場が感動に包まれている時、アイータがこう言ったんだ。
『私と一緒だね』と。
だから、俺はこう返したんだ。
『どこが?』と。
アイータ曰く、LIVEで慣れない靴で飛び跳ねていたせいで足が痛いと。
そして、その痛い足を引きずりながら駐車場までの道のりを歩いたと。